＜パーマ編＞

365+パーマの特徴としては普通のパーマと違い仕上がりがかなり柔らかく、パーマ後の嫌な臭いも全く残りません。
まず、なぜ柔らかく仕上がるのか？
それはパーマ剤の中にトリートメントが入っているからです。トリートメントの配合も、お客様の髪質やその時の髪の状態によって変えています。そのおかげで髪はパーマする前より柔らかくなります。
なぜ臭いが残らないのか？
まず臭いの原因は、パーマの１液が髪の残っているからだと考えられます。パーマの時に一番最初につける薬は少し嫌な臭いがしませんか？
そして２番目につける薬で1番目の薬の効果を止めてしっかりとウェーブを固定しないといけないのにそれが完全に出来ていない証拠です。ということは、２番目の薬で完全に止めれてない薬剤の効果は、髪の内部をどんどん破壊していきます。 これがパーマをかけてパサついた！という方に多い気がします。
365のパーマは、臭いが残りません！ということは、１番目の薬の効果を完全に止めているということなのです。 なので、365+のパーマは長持ちで、内部を破壊しないでパサつきもなくずっと柔らかいままなのです！

＜パーマ剤の中には化粧品登録の薬剤もある。＞

薬事法の規制緩和によって化粧品登録された還元剤(１剤）の中には、システアミンという成分が入っており、これが、一般的にパーマのときに使われるシステインやチオグリコール酸(還元剤）のかわりになります。
システアミンは、還元剤としては、非常に優秀な成分でカールをしっかり出してくれます。ですが、この還元を止めてくれる２剤(酸化剤）には、１剤の効果を完全に止める事が出来ないようです。 なので、２剤でしっかり１剤の効果は止めれないので２剤後も１剤の効果は作用し続けてしまうのです。 するとどうなるのか。還元が髪の内部で続いているということは。家に帰った後も髪を破壊し続けるのです。 だから、（今日は、髪を洗わないでください。）と言うのは、形を崩してしまうとまだ、しっかり固定されるまで日数がかかってしまう＋髪が傷み続ける。
化粧品登録されていても傷んでしまっては意味がないですよね。